サラダやお好み焼きにかけたり、ポテトサラダに使ったりと大活躍の「マヨネーズ」。
カロリーハーフや瓶入りのものなど多くの種類がある中で、他の家ではどんなマヨネーズを使っているのか気になる方も多いのではないでしょうか?
みんなの意見で作る食品の口コミランキングサイト「いーたべ」では、「みんなのおすすめ食品」をランキング形式でお伝えしています。
アンケート概要
回答件数:100件
調査期間:2019年11月19日〜2019年11月25日
こんな方に見て欲しい!
- 美味しいマヨネーズを探している
- みんながどんなマヨネーズを使っているか知りたい
- 今まで知らなかったマヨネーズを試してみたい
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みんなの口コミで作る!「マヨネーズ」ベスト5
「みんながおすすめしたいマヨネーズは何?」
そんな「おすすめのマヨネーズ」を教えてもらって「ベスト5」を作成!
いーたべでは100人の男女を対象にアンケート調査。
誰もが知っている有名商品から変わり種まで、いろんなおすすめがありましたよ。
ランキング4位(同率) 株式会社ななくさの郷「松田のマヨネーズ」
厳選されたこだわりの原材料が特徴の松田のマヨネーズ。
化学調味料をはじめ、食品添加物は一切不使用で、砂糖の代わりにハチミツを使っているというこだわりぶり。
宅配サービスのOisixや、カルディでも購入することができます。
50代男性
マヨネーズに特有なツンとした味が無く、マイルドなのに酸味もちゃんとある。
一度このマヨネーズを使いだしたら、他のマヨネーズは人工的な味に感じてしまい後戻りできない。
蜂蜜が入っているらしいし、卵や非遺伝子交換食材にこだわり安心度も抜群。
40代女性
価格は高いですが、卵や油、酢など素材に徹底的にこだわって作られているので、子どもに食べさせるのにも安心です。
味はあまり酸っぱくなく、マイルドで美味しいです。
サラダにかけても野菜の味を消してしまわないのもうれしいです。
株式会社ななくさの郷「松田のマヨネーズ」 口コミの特徴とまとめ
- 無添加で素材にこだわって作られている!
- マイルドで優しい味
- 子どもにも安心して食べさせられる!
体によさそうなので離乳食にも使いたくなるかもしれませんが、はちみつを使用した商品は1歳未満に与えないほうがよいでしょう。
マヨネーズは卵が凝固しない程度の温度で加熱殺菌が行われているので、はちみつに含まれている可能性がある「ボツリヌス菌」は死滅しない可能性があります。
ランキング4位(同率) 味の素「ピュアセレクト コクうま」
ピュアセレクト コクうまのポイントは、カロリーが65%OFFと大幅カットされているところ。
味の素が特許を取得した新製法により、従来のピュアセレクトのコクを保ちながらカロリーOFFを実現しています。
30代女性
マヨネーズとしての役割もしっかり果たせていて、なおかつ気になるカロリーも大幅にカットされている商品なので嬉しいです。
お味も濃厚で好きです。
40代男性
カロリー抑え目で価格も抑えめで量も多目でコスパがよい。
低カロリー低価格なのでゴママヨにしたり、からしマヨ、わさマヨなどで楽しみが増える一品。
30代女性
カロリーカットを謳っているだけあって油っぽさが少なく、あっさりと食べることができます。
味付けも濃くないので、たっぷりかけても胃もたれしません。
こってりしたものが苦手な方、カロリーが気になる方におすすめです。
味の素「ピュアセレクト コクうま」 口コミの特徴とまとめ
- カロリー65%OFF!
- カロリー控えめなのに味はしっかり濃厚!
- 購入しやすい価格帯!
管理栄養士からのワンポイントアドバイス
端場 愛
酢の酸味が味をカバーするので、少ないマヨネーズでも満足感がアップします。
ランキング3位 キューピー「キューピーハーフ」
カロリーを抑えながらもしっかりした卵のコクが楽しめる「キューピーハーフ」。
植物油の粒子を細かく均一化する「マイクロエマルション製法」で、植物油の量を半分にして美味しさを保っています。
20代男性
酸味と甘みのバランスが良く、カロリーが普通のマヨネーズの半分なのにコクがありおいしいです。
ダイエットしている方にもおすすめです。
30代女性
ダイエットしたいけどマヨネーズが大好きなので、やはりカロリーが半分というのは嬉しいです。
味も普通のマヨネーズと比べても遜色ないほど濃厚で、他のメーカーよりも風味もよく美味しいと思っています。
40代男性
我が家の定番となっております。
以前は普通のキューピーマヨネーズを使っていましたが、コレステロール等を気にする年齢となりましたので、こちらに切り替えました。
キューピー「キューピーハーフ」 口コミの特徴とまとめ
- カロリーハーフが嬉しい!
- 普通のキューピーに劣らず濃厚で美味しい!
- どこのスーパーでも売っているので購入しやすい!
ランキング2位 味の素「ピュアセレクトマヨネーズ」
とれて3日以内の国産新鮮たまごだけを使用した「ピュアセレクト マヨネーズ」。
特製の「ピュアセレクトビネガー」が、コクがあって酸味控えめなやさしい味わいを実現しました。
20代男性
サラダや様々な食材にかけても非常に合います。
値段は少し高めであるものの、味が濃く少量でもマヨネーズの風味が引き立てられているのでこれがおすすめです。
30代女性
サラダにかけても、ポテトサラダに使っても、まろやかでとてもおいしいです。
新鮮な卵を使っているおかげか、コクもありまろやかでもあり、他のマヨネーズよりおいしく感じます。
20代男性
新鮮な卵を使用しているためか、卵本来の甘みが他のマヨネーズと比べても強く感じて、コクのある味わいが堪能できます。
40代女性
コクがあるせいか、他の商品と比べて家族のウケがとてもいいです。
少々お高めですが、発売以来ずっとこの商品を買っています。
味の素「ピュアセレクトマヨネーズ」 口コミの特徴とまとめ
- 卵本来の甘みとコクを感じる!
- 酸味が控えめでまろやか!
- どんな食材にも合う味!
ランキング1位 キューピー「キューピーマヨネーズ」
1925年に日本ではじめて製造・販売されたキューピーマヨネーズ。
昔からずっと愛され続けている定番のマヨネーズが1位に選ばれました。
20代女性
酸っぱすぎずちょうどいいので、野菜にそのままつけるのもポテトサラダにも何でも合うのでいつも買っています。
最近では3個の穴からマヨネーズが出てくるようになったのでお好み焼きにもいいなと思います。
50代男性
他にマヨネーズのメーカーあるの?ってくらいメジャーです。日本人で使ったことがない人っているのでしょうか。
ずっとトップブランドで居続けられるのは味も品質も他より抜きんでてる証明です。
30代女性
キューピーハーフ1/2・キューピーライト・キューピー0も試してみましたが、キューピーマヨネーズが少量で満足できる味の濃さです。
他のものだと余計にマヨネーズをかけてしまい、返って高カロリー摂取になりそうです。
50代男性
古いスタンダード商品なので価格は安く、味は鉄板なのでコスパ抜群だと思います。
一般にマヨネーズが合う料理なら何とでも相性バツグンで批判すべき点はないです。
30代女性
必ずどのスーパーでも手に入れることができる、王道マヨネーズです。
基本の味がしっかりしているので、あとは好みでタラコを足してみたりマスタードを足してみたりと、応用ができるところが利点です。
キューピー「キューピーマヨネーズ」口コミの特徴とまとめ
- マヨネーズといえばコレ!な王道商品!
- 味がしっかりついていて濃厚!
- 昔から長らく親しまれていて安心できる!
編集部チョイス!「気になるマヨネーズ」
「いーたべ編集部」では、惜しくもランク外になってしまった商品の中で
「むむっ!これは気になるぞ…」
という商品をチョイスしてクローズアップ!!
みんなが寄せてくれたアンケートの中で見つけた「気になるマヨネーズ」を紹介します。
キューピー 「マヨネーズ(瓶)」
定番のキューピーマヨネーズに瓶入りの商品があることをご存知でしたか?
卵黄を使用することで、コクとうま味を作り出しています。
原材料
栄養表示
60代女性
チューブのキューピーマヨネーズに比べると、少し酸味があり、昔食べた頃の本来のキューピーマヨネーズの味だと思います。
濃厚さもあり、瓶で密封されているからなのか 風味もしっかり味わえます。
40代女性
瓶マヨネーズは味が濃く美味しいので、このマヨネーズでポテトサラダを作ると絶品になります。
シンプルに野菜につけて食べてみると、普通のマヨネーズとの味の違いを感じられます。美味しいです。
マヨネーズ(瓶)は、可愛いデザインの瓶にも注目です。
リサとガスパールのデザイン
ムーミンのデザイン
セサミストリートのデザイン
この他にも、ピーターラビット、ペネロペ、パディントンベアなど、可愛いキャラクターデザインの瓶が販売されてきました。
また、毎年年末には「新年干支マヨネーズ」が発売されます。
期間限定販売なので、気になる方は11月末頃に探してみてくださいね。
日仏貿易株式会社 「ルシュー マヨネーズ」
ルシューマヨネーズは、フランスのマヨネーズ。
実は「マヨネーズ」はフランス語で、フランスでは18世紀からマヨネーズが食べられているんです。
そんなルシューマヨネーズは、シンプルな美味しさの中にレモンの爽やかさが感じられる味となっています。
原材料
40代女性
フランスからの輸入品とあって、600円前後と高めですが、コクがあって美味しいです。日本産のより濃い気がします。パーム油やGMO(遺伝子組み換え作物)不使用というのが気に入っています。瓶入りなので、環境や人体への影響を考えて、プラスチック製品をなるべく買いたくない私にはぴったりです。
フランス産マヨネーズとは?
基本な原材料は食用油と卵黄です。フランスでは、マヨネーズが18世紀から親まれており、フランス料理においてもっともベーシックで欠かせないソースです。偉大なフランス料理家アントワーヌ・カレーム(1784-1833)の料理本にも卵黄と食用油を乳化させてつくるレシピがあり彼のレシピがフランスのマヨネーズのレシピの基礎となっており、ルシューのマヨネーズもこの伝統的なレシピから発展しています。
創健社 「有精卵マヨネーズ」
九州、大分県久住高原で平飼いされている元気なニワトリの有精卵を100%使用。
卵黄タイプでありながら、あっさりまろやか風味に仕上げました。
原材料
栄養表示
40代女性
マヨネーズが濃いし、自然な味になっているので料理に活用すると程よい甘みがあり懐かしい味わいを満喫することができます。
40代男性
少し価格は高めですが、他のマヨネーズと比べて酸味が少なく、まろやかな味が好きです。
ポテトサラダ、マカロニサラダにするとおいしさがよくわかります。
有精卵マヨネーズは、無添加にこだわっているところが特徴です。
特徴、セールスポイント
○九州は大分県久住高原の豊かな環境で平飼いされたニワトリたちの大切なタマゴを使いました。
○平飼い鶏舎で自由に動き回った鶏たちが自然に交配できる環境で生んだ卵を使用しています。(雄鶏5%以上の環境で飼育)
○油は圧搾製法のみでしぼった“なたね油”と“べに花油”をブレンド。卵黄タイプでありながら、あっさりまろやか風味に仕上げました。
○調味料(アミノ酸等)は使用しておりません。
○なたね種子は遺伝子組換えをしておりません。
○卵黄は加熱殺菌したものです。
○砂糖はビート糖を使用しております。
管理栄養士からのワンポイントアドバイス
端場 愛
両者の違いは、
・卵黄→濃厚でコクがある。少量でも存在感◎。
・全卵→卵白が入っている分、さっぱり感がある。
となっています。
どちらのタイプかは、パッケージの裏面の成分表示をチェックしてみましょう。
おすすめのマヨネーズベスト5まとめ
そのまま野菜につけて食べても、料理に使っても美味しい「マヨネーズ」。
それでは「おすすめマヨネーズベスト5」を、あらためてご覧いただきましょう。
順位 | 商品名 | メーカー | 商品の特徴 | 原材料 | 栄養表示 | |
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同率4位 | 松田のマヨネーズ | ななくさの郷 | 厳選されたこだわりの原材料が特徴。
甘口と辛口の二種類があり、マスタードの配合量が違う。 |
食用なたね油(遺伝子組換えでない)、卵、りんご酢、食塩、蜂蜜、マスタード、にんにく、コショウ、しょうが | エネルギー/105kcal、たんぱく質/0.29g、脂質/11.4g、炭水化物/0.26g、ナトリウム/92mg、トランス脂肪酸/0.23g ※大さじ1杯(15g)あたり |
|
同率4位 | ピュアセレクト コクうま |
味の素 | カロリーを65%カットにしたカロリーオフ商品。
カロリーは控えめだが、味はしっかりと濃厚。 |
食用植物油脂(菜種油、コーン油)、卵、食塩、醸造酢(醸造酢、穀物酢、ぶどう酢)、砂糖、濃縮レモン果汁、たん白加水分解物(大豆を含む)/グリシン、乳化剤、調味料(アミノ酸等)、増粘多糖類、酸味料、カロチノイド色素、香辛料抽出物 | エネルギー/36kcal、たんぱく質/0.47g、脂質/3.5g、炭水化物/0.48g、食塩相当量/0.70g ※大さじ1杯(15g)あたり |
|
3位 | キューピーハーフ | キューピー | カロリーを半分までカットしたカロリーオフ商品。
しっかりした卵のコクが感じられて、通常のキューピーにも劣らない味。 |
食用植物油脂(国内製造)、卵、醸造酢、食塩、砂糖、香辛料、たん白加水分解物/増粘剤(キサンタンガム)、調味料(アミノ酸)、香辛料抽出物、(一部に卵・大豆・りんごを含む) | エネルギー/49kcal、たんぱく質/0.4g、脂質/5.1g、炭水化物/0.3g、食塩相当量/0.4g ※大さじ1杯(15g)あたり |
|
2位 | ピュアセレクト | 味の素 | とれて3日以内の国産新鮮たまごだけを使用したマヨネーズ。
コクがあって酸味控えめなやさしい味わい。 |
食用植物油脂(菜種油、大豆油、コーン油)、卵、水あめ、醸造酢(醸造酢、ぶどう酢、穀物酢、米酢)、食塩、香辛料、濃縮レモン果汁/調味料(アミノ酸) | エネルギー/110kcal、たんぱく質/0.21g、脂質/11g、炭水化物/0.54g、食塩相当量/0.27g ※大さじ1杯(15g)あたり |
|
1位 | キューピーマヨネーズ | キューピー | 昔から愛され続けている定番品。
しっかりとした濃い味わいが人気。 |
食用植物油脂(国内製造)、卵黄、醸造酢、食塩、香辛料/調味料(アミノ酸)、香辛料抽出物、(一部に卵・大豆・りんごを含む) | エネルギー/100kcal、たんぱく質/0.4g、脂質/11.2g、炭水化物/0.1g、食塩相当量/0.3g量/8.8g※100ml当たり |
気になるマヨネーズがあったら、ぜひお試しください。
管理栄養士によるまとめ
味が濃く感じるマヨネーズ。実は減塩中の方にもおすすめです。
大さじ1あたりの食塩相当量(g) | |
キューピーマヨネーズ | 0.3g |
キューピーマヨネーズ(カロリーハーフ) | 0.4g |
キューピーマヨネーズ(カロリーライト) | 0.5g |
分離型ドレッシング | 1.1g |
大さじ1杯あたりの食塩相当量は、普通のタイプで約0.3g、カロリーハーフのタイプで約0.4gとなっています。
カロリーオフのものほど塩分がアップしていますが、それでもドレッシングよりははるかに塩分量が少ないのです。
では、なぜドレッシングの約1/4ほどの食塩でも味が濃く感じるのでしょうか。
その答えは、酢の酸味と卵のうま味にヒミツがあります。酢の酸味は味にメリハリを生み、塩味を補うのです。
また、卵はアミノ酸が豊富な食材のため、うま味が強いのが特徴。うま味があると、塩味が少なくても満足感を得られます。
このことから、マヨネーズは味が濃く感じる割に塩分が少ないのです。
減塩中の方は上手に利用してみてくださいね。
管理栄養士からのワンポイントアドバイス
端場 愛